Colorless Green Ideas の最新記事

このサイトについて
このブログは、ことばや数についての話を分かりやすく伝えることを目的としています。難しい内容を一般の人でも分かる形で伝えていきたいと考えています。

2018年

1つの文言で2言語分を表す案内

“出口”と1回書くだけで日本語と中国語の両方を表すなど、1つの文言で2言語分を表している案内標識の例の紹介。日本での漢字が関わる例のほか、ヨーロッパでのラテン文字が関わる例も紹介。

「プーと大人になった僕」の構造的曖昧性

「プーと大人になった僕」というフレーズは、構造的曖昧性のために、さまざまな状況を表しうる。

アラブの言葉とローマの言葉が交わるとき

地中海の島国マルタの小さな標識が、アラブの言葉とローマの言葉が交わってできたマルタ語の特徴をうまく捉えている。

高校学習指導要領解説の数学編の箱ひげ図付きの散布図

2018年7月に出された『高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編』には、散布図の脇に箱ひげ図が組み合わされた図が載っている。この図は、おそらくアヤメのデータセットをもとに作ったものであり、R言語で簡単に再現できる。

2018年のフランスのバカロレアの哲学の問題

2018年6月18日にフランスで行われたバカロレア(大学入学資格試験)の哲学の試験でどういう問題が出題されたかを紹介。

中国語の“特金会”とは

中国語のニュースで見られる“特金会”は、米国の特朗普(トランプ)大統領と北朝鮮の金(キム)国務委員長との会談のことを指す。会談する2名の名前から1字ずつ取る表現は他にも見られる。

とりあえずビール、とりあえず分散分析

調べたい内容に適した分析手法について深く考えず、「とりあえず分散分析」のように分析手法をあらかじめしぼりこむことはよろしくない。もっと適した分析手法がある可能性があるためである。

Rの geosphere パッケージ(3):ある地点から一定の方位・距離にある地点を求める

Rの geosphere パッケージを用いてある地点から一定の方位・距離にある地点を求める方法の説明、および等距離線の図示など。

Rの geosphere パッケージ(2):大圏航路を描く

Rの geosphere パッケージを用いて大圏航路を求める方法の説明、および大圏航路の図示。

Rの geosphere パッケージ(1):2点間の距離と方位角を計算する

Rの geosphere パッケージの導入方法、地球上の2点間の距離・方位角の求め方の説明。

Rで複数のオブジェクトからリストを作るときに、オブジェクト名をリストの要素の名前にする

Hmisc パッケージの llist() 函数を使うことで、リストを作るときに使ったオブジェクト名からリストの要素の名前をつけることができる。

Rで重複している箇所を取り出す方法

R言語において、1つのIDに対して2つ以上のレコードが存在している場合、その重複している箇所をすべて取り出す方法を2つ説明する。

Rによるデータクリーニング実践――政府統計からのグラフ作成を例として

データクリーニングが繁雑な作業であることを示すために、政府の統計データから日本の男のみの高校と女のみの高校の数の推移をグラフ化する事例を紹介する。クリーニングの作業にはR言語を用い、複数のファイルを統合し、整然データに変え、グラフを作成する。

約4000個の漢字が覚えられるという《中華字経》

《中華字経》という、4000字近くの漢字をほとんど1回ずつしか用いずに作った文章がある。この文章は中国語の漢字を色々と覚えるために作られたものである。

R言語の上級者になりたければ『R言語徹底解説』を読もう

『R言語徹底解説』にはプログラミング言語としてのR言語の仕組みが詳しく書かれており、効率的なプログラムを作る方法など、上級者になるために必要なことを学ぶ助けになる。

中国語の掲示物を出すときはちゃんとフォントを設定しよう

中国語の掲示物を出すときには、日本語のフォントと中国のフォントが混在することがないよう、中国語のフォントになるように明示的に指定すべきである。

日本で見かけたおかしな中国語

日本の街角で採集されたおかしな中国語の事例集。

「渋谷」の中国語表記

「渋谷」を中国語で表記すると、簡体字では“涩谷”、繁体字では“澀谷”となるが、別字を使って“涉谷”とされることもある。

iOS では上海語の音声入力ができる

iOS 11 以降では、上海語の音声入力ができる。

中国語のプロになりたいのなら、中国古典をよく学んでおくべきだ

現代中国語の使用に当たっては、中国古典に関する知識が要求されることが少なくない。このため、中国語を本格的に使いたい人は、中国古典についてよく学んでおくべきだ。
←新しい記事へ古い記事へ→