米国の大学の授業でよく使われている文献トップ100

概要
ウェブ上のシラバス情報をもとに米国の大学の授業でよく用いられている文献を1位から100位まで順に並べたリスト。文献の和訳の情報とその文献の簡単な解説を付す。

はじめに

Open Syllabus Project というウェブサイトに、各国の大学の授業で使われている教科書についての情報が頻度順で載っている。ここから、米国の大学の授業で教科書としてよく使われている文献のランキング1位から100位までを紹介したいと思う。

Open Syllabus Project は、米国の大学を中心に様々な大学のウェブ上のシラバス [1] をまとめたウェブサイトである。このサイトにまとめられているシラバスの情報から、大学の授業でどのような教科書が使われているかという情報が抽出されている。この抽出された情報は、Open Syllabus Explorer から閲覧することが可能である。

なお、Open Syllabus Project のデータは必ずしも米国の全ての大学のシラバスを網羅的に集めたものではないため、このランキングは米国の大学全体の状況を正確に捉えたものではない。とはいえ、米国の大学の授業でどのような教科書が使われるのかということについて、大まかな傾向は知れるだろう。

また、Open Syllabus Project のデータは表記違いの処理がうまくできていないようで、実質的に同じ書籍であるにもかかわらず、表記が違うために別になってしまっているものがある。以下のリストでも、表記違いで別になってしまったために、ランキングで重出してしまっているものがある。このため、100位までと言っても、このリストに載っている文献は実際には100種類に満たない。

大学生は色々な文献を読む必要がある。
大学生は色々な文献を読む必要がある [2]

それでは実際のランキングを見てみよう。

トップ100リスト

以下に紹介するリストは、Open Syllabus Explorer から、米国の大学に限って、授業で教科書としてよく使われている文献を1位から100位までリストにしたものである。上位に来ている教科書ほど多くの授業で使われていることになる。1位のストランクの『英語文章ルールブック』は、3077個の授業で用いられている。100位の「市民の反抗」となると、648個の授業で用いられているだけに過ぎなくなる。

和訳が存在しているものについては、その和訳を挙げた。存在していないものは、その旨を注記した上で、英語原著を挙げてある。

  1. ストランク『英語文章ルールブック
    • 英語の文章の書き方についての古典的名著。
  2. プラトン『国家〔上巻〕』/『国家〔下巻〕
    • 古代ギリシャの哲学者プラトンの著作。
  3. キャンベル『生物学
    • 生物学の教科書。
  4. マルクス『共産党宣言
    • ドイツの思想家であるマルクスとエンゲルスによって書かれた文章で、共産主義の原理についてコンパクトにまとめている。
  5. アリストテレスの倫理
  6. マキアヴェリ『君主論
    • イタリアの政治思想家によって書かれた政治思想書。
  7. ホッブス『リヴァイアサン I』/『リヴァイアサン II
    • 英国の哲学者による政治哲学書で、社会契約に関する古典。
  8. ソポクレス『オイディプス王
    • 古代ギリシャの悲劇作品。
  9. シェリー『フランケンシュタイン
    • 英国の小説。
  10. トゥラビアン『シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル
    • 英語論文の書き方について記した書籍。
  11. キング「バーミングハムの獄中から答える」(『黒人はなぜ待てないか』に所収〔2016年4月2日:この文の誤字修正〕)
    • 米国の公民権運動の指導者であるキング牧師が書いた公開書簡。
  12. ホメロス『オデュッセイア〔上巻〕』/『オデュッセイア〔下巻〕
    • 古代ギリシャの叙事詩。
  13. プラトン『ソクラテスの弁明
    • 古代ギリシャの哲学者プラトンの著作。プラトンの師であるソクラテスについて描く。
  14. ソポクレス『アンティゴネー
    • 古代ギリシャの悲劇作品。
  15. ホメロス『イリアス〔上巻〕』/『イリアス〔下巻〕
    • 古代ギリシャの叙事詩
  16. ミル「功利主義」(『功利主義論集』に所収)
    • 英国の哲学者が書いた功利主義についての書籍。
  17. コズビー『行動科学研究の方法』(和訳なし。原著はMethods in Behavioral Research
    • 心理学・行動科学の研究方法についての入門書。
  18. クーン『科学革命の構造
    • 科学哲学の古典的名著。
  19. ハッカー『ポケットスタイルマニュアル』(和訳なし。原著はA Pocket Style Manual
    • 英語論文の書き方について記した書籍。
  20. ミル『自由論
    • 英国の哲学者が書いた著作。
  21. ハンチントン『文明の衝突
    • 米国の政治学者による国際政治学に関する著作。原著は1996年の出版で、このリストの中に載っている書籍の中ではかなり新しい部類に入る。
  22. コンラッド『闇の奥
    • 英国の小説。植民地支配下のアフリカを描く。
  23. チョーサー『完訳 カンタベリー物語〔上巻〕』/『完訳 カンタベリー物語〔中巻〕』/『完訳 カンタベリー物語〔下巻〕
    • 中世英語文学の代表的作品。
  24. 【重出】『シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル』
  25. サイード『オリエンタリズム〔上巻〕』/『オリエンタリズム〔下巻〕
    • パレスチナ生まれの文学研究者による著作で、ポストコロニアル理論に関する古典的名著。
  26. ジバルディ『MLA英語論文の手引
    • 英語論文の書き方について記した書籍。
  27. ハッカー『ベドフォードハンドブック』(和訳なし。原著はThe Bedford Handbook
    • 英語の文章の書き方についての書き方。
  28. シェイクスピア『ハムレット
    • 英国の悲劇作品。
  29. アチェベ『崩れゆく絆
    • ナイジェリア出身の作家が書いた小説で、現代アフリカ文学の名著の1つ。
  30. ミルトン『失楽園〔上巻〕』/『失楽園〔下巻〕
    • 英国の叙事詩。
  31. トクヴィル『アメリカのデモクラシー第1巻(上)』/『アメリカのデモクラシー第1巻(下)』/『アメリカのデモクラシー第2巻(上)』/『アメリカのデモクラシー第2巻(下)
    • フランスの政治思想家による著作で、その名の通り、米国の民主政治について描写している。
  32. アリストテレス『政治学
    • 古代ギリシャの哲学者アリストテレスによる政治学の古典的な研究。
  33. ジェイコブス『ある奴隷少女に起こった出来事
    • 米国南部の奴隷制の下で苦しんだ黒人少女の自叙伝。
  34. アウグスティヌス『告白〔上巻〕』/『告白〔下巻〕
    • 古代末期のキリスト教神学者で後代の西洋思想に多大なる影響を与えた聖アウグスティヌスによる自叙伝。
  35. ソロー『ウォールデン——森で生きる
    • 米国の作家が森で自給自足生活を送ったときの記録。
  36. 【欠番】
    • 元々のデータでは Jean M. Due による Project Evaluation(プロジェクト評価)と書かれているが、当該の文献はどうも見当たらない(2016年4月2日:この文の誤字修正)。おそらくは名寄せがうまくいっていないために紛れ込んでしまったのだと思う。
  37. ダーウィン『種の起原〔上巻〕』/『種の起原〔下巻〕
    • 進化学の古典的名著。
  38. ギルマン「黄色い壁紙」(『淑やかな悪夢』所収)
    • 英国の小説。狂気を描いた小説と知られるほか、フェミニズム文学の名著として知られる。
  39. 【重出】アリストテレス『ニコマコス倫理学〔上巻〕』/『ニコマコス倫理学〔下巻〕
    • このリストの第5位に出てくる「アリストテレスの倫理」は実質的に『ニコマコス倫理学』を指していると思われるので、重出になる。
  40. フランクリン『フランクリン自伝
    • アメリカ合衆国建国の父の1人である政治家ベンジャミン・フランクリンの自叙伝。
  41. ダイテル『C言語プログラミング
    • C言語によるプログラミングの教科書。
  42. ハーディン「共有地の悲劇」(『環境の倫理〔下巻〕』所収)
    • 環境経済学に関する古典的論文。共有されている資源が乱獲されることで枯渇するという問題を論じた。
  43. プラトンの対話篇
    • 古代ギリシャの哲学者プラトンは著作のほとんどを対話篇という形式で残している。なので、プラトンの著作のほとんどがここに当てはまることになる。なお、対話篇とは登場人物の対話を通じて自分の考えを明らかにする形式の著作のことである。
  44. ルソー『社会契約論
    • フランスの哲学者による社会思想書で、社会契約論に関する古典。
  45. スミス『国富論 I』/『国富論 II』/『国富論 III
    • 英国の経済学者アダム・スミスによる著作で、経済学の古典中の古典。
  46. フーコーの権力論
    • フランスの哲学者フーコーは権力に関する様々な著作や講義を残している。元々のデータでは単に Power(権力)と書いてあるだけである。フーコーの権力に関する文献を英訳してまとめたPower: Essential Works of Foucault, 1954-1984というアンソロジーがあるので、これを指しているのかもしれない。なお、フーコーの権力に関する文献の和訳のアンソロジーとして『フーコー・コレクション第4巻 権力・監禁』がある。
  47. デカルト『方法序説
    • フランスの哲学者で、近代哲学の祖として知られるデカルトの代表的著作で、哲学において重要な古典の1つ。
  48. プラトン『クリトン』(『ソクラテスの弁明・クリトン』所収)
    • 古代ギリシャの哲学者プラトンの著作。
  49. モリスン『ビラヴド
    • 米国の小説。黒人の逃亡奴隷について描く。
  50. マルクス『資本論 1』ほか(岩波文庫では全9巻)
    • 資本主義経済分析の名著。
  51. アリストテレス『詩学』(『アリストテレース詩学/ホラーティウス詩論』所収)
    • 古代ギリシャの哲学者アリストテレスによる文学理論の古典。
  52. トゥキディデス『戦史
    • 古代ギリシャの歴史家によって描かれたペロポネソス戦争の歴史。
  53. ジェファソン「独立宣言」(『史料で読むアメリカ文化史 2 独立から南北戦争まで』所収)
    • 1776年に出されたいわゆるアメリカ独立宣言。
  54. 【重出】ソポクレス『オイディプス王』
  55. フーコー『性の歴史 I』/『性の歴史 II』/『性の歴史 III
    • フランスの哲学者による性についての歴史。
  56. 【重出】トクヴィル『アメリカのデモクラシー』
  57. スチュワート『微積分』(和訳なし。原著はCalculus。)
    • 微積分の教科書。
  58. ヴォルテール『カンディード
    • フランスの啓蒙思想家による小説。
  59. ウェルギリウス『アエネーイス
    • 古代ローマの叙事詩。
  60. ショパン『目覚め
    • 米国の小説。フェミニズムの観点からも読まれている。
  61. モア『ユートピア
    • 英国の思想家として知られるトマス・モアが架空の国について書いた作品。
  62. シェイクスビア『テンペスト
    • 英国の悲劇作品。
  63. エリオット「J. アルフレッド・プルーフロックの恋歌」(『三月兔の調べ』所収)
    • アメリカの詩で、モダニズム詩の旗手である T. S. エリオットの手によるものである。
  64. エウリピデス「メディア」(『ギリシア悲劇Ⅲ エウリピデス(上)』所収)
    • 古代ギリシャの悲劇作品
  65. サルトルの実存主義
  66. フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー
    • アメリカの小説。
  67. カント『道徳形而上学原論
    • ドイツの哲学者による著作。
  68. ハーストン『彼らの目は神を見ていた
    • アメリカの小説。黒人女性文学の中の名著として知られる。
  69. エリスン『見えない人間 1』、『見えない人間 2
    • アメリカの小説。アメリカの黒人の世界を描いたもの。
  70. ペイン『コモン・センス』(『コモン・センス 他三篇』所収)
    • 独立戦争時にアメリカ独立の必要性を広めた著作。
  71. プラトン『エウテュプロン』(『プラトン全集 1』所収)
    • 古代ギリシャの哲学者プラトンの著作。
  72. ウォーカー『物理学』(和訳なし。原著はPhysics
    • 物理学の教科書。
  73. ロック『市民政府論
    • 英国の哲学者による政治哲学書で、社会契約について論じられている。
  74. 【重出】デカルト『方法序説』
  75. 孔子『論語
    • 古代中国の思想家で、儒家の始祖としても知られる孔子の言行録。
  76. ロールズ『正義論
    • 米国の哲学者による政治哲学の古典的名著。
  77. ミルズ『社会学的想像力
    • 米国の社会学者による社会学に関する古典的名著。
  78. トウェイン『ハックルベリ・フィンの冒険
    • 米国の小説。
  79. ハリディ『物理学』(和訳なし)
    • ハリディが書いた物理学の教科書には、Physics というものと Fundamentals of Physics というものがある。Open Syllabus Explorer の記載では、単に Physics というタイトルになっているので、単純に言えば前者を指しているはずだ。後者は95位に出てくる。
  80. ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
    • ドイツの社会学者における社会学の古典中の古典。
  81. アリストパネス『女の平和
    • 古代ギリシャの喜劇
  82. ルーカス『弁舌の技術』(和訳なし。原著はThe Art of Public Speakingである。)
    • 弁論術・思考法の教科書。
  83. ホーソーン「ヤング・グッドマン・ブラウン」(『ホーソーン短篇小説集』所収)
    • 米国の小説。
  84. オウィディウス『変身物語〔上巻〕』/『変身物語〔下巻〕
    • 古代ローマの物語詩。
  85. マティーニ『解剖学と生理学の基礎』(和訳なし。原著はFundamentals of Anatomy & Physiology (10th Edition)
    • 解剖学と生理学の教科書。
  86. プラトン『饗宴
    • 古代ギリシャの哲学者プラトンの著作。
  87. フィッシャー『必ず「望む結果」を引き出せる! ハーバード流交渉術
    • 弁論術の教科書。
  88. ロス『コーポレートファイナンスの原理
    • コーポレートファイナンスの教科書。
  89. メルヴィル『書記バートルビー』(『書記バートルビー/漂流船』所収)
    • アメリカの小説。
  90. マンキュー『マンキュー マクロ経済学 入門篇』/『マンキュー マクロ経済学 応用篇
    • 経済学の教科書。
  91. ムーディ『貧困と怒りのアメリカ南部
    • 公民権運動に関わった米国の黒人の自叙伝。
  92. アリストテレス『弁論術
    • 古代ギリシャの哲学者アリストテレスの著作。
  93. カーソン『沈黙の春
    • 化学薬品の害を論じた書籍で、環境問題を論じる際の古典的名著。
  94. アイスキュロス「オレステイア」(『ギリシア悲劇 1 アイスキュロス』所収)
    • 古代ギリシャの悲劇作品。
  95. ハリディ『物理学の基礎 1 力学』/『物理学の基礎 2 波・熱』/『物理学の基礎 3 電磁気学
    • 物理学の教科書。
  96. カフカ『変身
    • チェコ出身のドイツ語作家による小説。
  97. スウィフト「穏健なる提案」(「貧家の子女がその両親並びに祖国にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」として『ちくま文学の森 6 恐ろしい話』所収)
    • 『ガリヴァー旅行記』で知られる英国の小説家スウィフトの風刺文学作品で、困窮するアイルランドの貧民を救う方策を描いたもの。
  98. キング「I Have a Dream(私には夢がある)」(『CD付 I Have a Dream!』などに所収)
    • 米国の公民権運動の指導者であるキング牧師の演説。
  99. マリーブ『人間解剖生理学』(和訳なし。原著はHuman Anatomy & Physiology
    • 解剖学・生理学の教科書。
  100. ソロー「市民の反抗」(『市民の反抗―他五篇』所収)
    • 米国の作家による論文で、市民が良心に従って政府に服従しないことを論じたもの。

雑感

以下、トップ100のリストを見て思ったことをつらつらと書いていきたい。

分野的偏り

リストに載っているものは、哲学・文学関係のものが多い。数学、物理学、化学などの教科書はほとんどない。

ここから米国の大学生は数学、物理学、化学などをあまり勉強していないと短絡的に考えるのは危険である。数学などは、色んな教科書があるものの、どれを選んでもそんなに内容が違うわけではない。まともに書いてある教科書ならば、どんな教科書を使っても同じように数学や物理学の基礎は学べる。だから、どこの大学でも同じ教科書を使うということが少なく、結果としてよく使われている教科書のランキングの上位には出てこないのだろう。

文学作品については、古代ギリシャ・ローマのものを除けば、英語で書かれたものがほとんどである。ただ、英米文学の非常に有名な作品は意外と少なく、女性文学や黒人文学などが多い印象である。

話は変わるが、歴史に関する書籍があまりない。リストの中で真正面から歴史について扱っているのはトゥキディデスの『戦記』ぐらいだろうか。歴史学関係で有名なカーの『歴史とは何か』といったあたりはもっと読まれていそうなものだが、なんと644位であるにすぎない。

地域的偏り

このリストを見ると、地域的にはかなり英米のものに偏っている。ヨーロッパ大陸のものはさほど多くないし、それ以外の地域の著作について言えば皆無に等しい。

西洋古典について言えば、ほとんどが古代ギリシャのもので、古代ローマのものはあまりない。セネカとかキケロとかがあってもよいと思うのだが、ランキング1000位まで見ても出てこない。『ガリア戦記』もランキング1000位の中に入っていない。

先ほど、哲学書が多いという話をしたが、古代ギリシャのプラトンとアリストテレスが強く、英国の哲学者が少しでてくるだけで、ヨーロッパ大陸の哲学者の著作はかなり少ない。ドイツの哲学者であるニーチェは世界の哲学者の中で最も重要な人物の1人であると思うが、ニーチェの著作で一番順位が高いのは『道徳の系譜』の195位である。パスカルなんか哲学界の有名人であるはずなのに、著作がランキング1000位の中に入っていない。文学作品についても、古代ギリシャと英米以外のものがほとんどない。

さらに、ヨーロッパ以外となると皆無に等しい。何とか29位にナイジェリア出身のアチェベの『崩れゆく絆』と75位に『論語』があるぐらいだ。まだ少しでもランキングに入っている書籍がある地域はましなほうで、イスラーム圏の著作なんかは全然入っていない。イスラーム圏の著作で言えば、イブン・ハルドゥーンの『歴史序説』のように現代でも通用する古典が色々あるのだが、Open Syllabus Project に載っている米国の大学の授業ではほとんど用いられていない。なお、日本関係のものは、502位になってようやく鈴木大拙の『』が出てくる。

米国の外交には一国中心主義的な面があると言われるが、案外、こうした大学での教科書の偏りが影響しているかもしれないとも思った。

脚注
  1. シラバス (syllabus) とは授業要項のことである。 []
  2. Flickrより UBC Learning Commons のCC BY 2.0画像を使用。 []