2024年の素数な日付

概要
2024年の素数な日付のリスト。西暦だけでなく、令和で考えたときの日付も。

はじめに

もうすぐ2024年だ。2024年は令和6年で、平成36年、昭和99年に相当する。昭和も遠くになりにけり。昭和が終わってだいぶ経つが、高齢化の進む日本社会において昭和を全く経験していない人(=平成・令和生まれ)はまだまだ少数派である。2023年12月1日現在の人口推計(概算値)によると、日本の人口1億2424万人のうち、35歳未満の人口は3869万人で、人口の31.1%を占める。平成・令和生まれの人と、2023年12月1日時点で35歳未満の人はほぼイコールだ(平成・令和生まれの最年長者は、2023年12月1日時点で、34歳10ヶ月)。だから、昭和を全く経験したことがない人はまだ人口の3割程度なのだ。

2024は明らかに素数ではない。2024 = 23 × 11 × 23 となる合成数である。また、2024 = 23 + 33 + 43 + 53 + 63 + 73 + 83 + 93 である。すなわち、8つの連続する立方数の和になっている。ちなみに2024年は平成で言うと36年だが、36 = 13 + 23 + 33となる。こちらは3つの連続する立方数の和になっている。

ちなみに、2024はハーシャッド数である。ハーシャッド数とは、すべての位の数字を足し合わせたものが、もともとの数の約数になるような数のことだ。2 + 0 + 2 + 4 = 8 であり、8は2024の約数なので、2024はハーシャッド数であるというわけだ。なお、2022から2025まで全部ハーシャッド数だ。詳しくは、「2022 はハーシャッド数」という記事をご覧いただきたい。

さて、2024年(令和6年)の素数な日付のリストを挙げたいと思う。素数な日付とは何かと言うと、年月日をまとめて1つの数字にしたときに、素数になるような日付のことだ。例えば、2024年06月11日をまとめて20240611という1つの数字にする。20240611は素数なので、この日は素数な日付だというわけだ。

西暦

西暦の年月日をまとめて1つの数字にしたときに素数となる日付は、2024年(令和6年)には21個存在する。

2024年はもうすぐだ
2024年はもうすぐだ [1]

和暦

和暦の年月日をまとめて1つの数字にしたときに素数となる日付は、2024年(令和6年)には38個存在する。

なお、西暦でも和暦でも素数になるのは、01月07日 (20240107, 60107)、06月11日 (20240107, 60107)、08月21日 (20240821, 60821)、11月21日 (20241121, 61121)、12月11日 (20241211, 61211) の5回である。

脚注
  1. DALL·E 3による作画。 []