はじめに
もうすぐ2023年である。2023は素数ではない。2023 = 7 × 17 × 17 なので合成数である。
ちなみに、2023はハーシャッド数である。ハーシャッド数とは、すべての位の数字を足し合わせたものが、もともとの数の約数になるような数のことだ。2 + 0 + 2 +3 = 7 であり、7は2023の約数なので、2023はハーシャッド数であるというわけだ。なお、2022から2025まで全部ハーシャッド数だ。詳しくは、「2022 はハーシャッド数」という記事をご覧いただきたい。
さて、2023年(令和5年)の素数な日付のリストを挙げたいと思う。素数な日付とは何かと言うと、年月日をまとめて1つの数字にしたときに、素数になるような日付のことだ。例えば、2023年08月31日をまとめて20230831という1つの数字にする。20230831は素数なので、この日は素数な日付だというわけだ。
西暦
西暦の年月日をまとめて1つの数字にしたときに素数となる日付は、2023年(令和5年)には18個存在する。
- 2023年01月03日 → 20230103 → 素数
- 2023年01月09日 → 20230109 → 素数
- 2023年01月21日 → 20230121 → 素数
- 2023年02月01日 → 20230201 → 素数
- 2023年02月19日 → 20230219 → 素数
- 2023年03月03日 → 20230303 → 素数
- 2023年04月11日 → 20230411 → 素数
- 2023年05月17日 → 20230517 → 素数
- 2023年05月19日 → 20230519 → 素数
- 2023年06月19日 → 20230619 → 素数
- 2023年06月21日 → 20230621 → 素数
- 2023年08月31日 → 20230831 → 素数
- 2023年09月19日 → 20230919 → 素数
- 2023年10月11日 → 20231011 → 素数
- 2023年10月17日 → 20231017 → 素数
- 2023年10月23日 → 20231023 → 素数
- 2023年11月29日 → 20231129 → 素数
- 2023年12月03日 → 20231203 → 素数
和暦
和暦の年月日をまとめて1つの数字にしたときに素数となる日付は、2023年(令和5年)には31個存在する。最初は元日(令和5年01月01日 → 50101)である。そして、令和4年12月31日 → 41231 も素数なので、年越しの連続素数日になる。
- 令和5年01月01日 → 50101 → 素数
- 令和5年01月11日 → 50111 → 素数
- 令和5年01月19日 → 50119 → 素数
- 令和5年01月23日 → 50123 → 素数
- 令和5年01月29日 → 50129 → 素数
- 令和5年01月31日 → 50131 → 素数
- 令和5年02月07日 → 50207 → 素数
- 令和5年02月21日 → 50221 → 素数
- 令和5年02月27日 → 50227 → 素数
- 令和5年03月11日 → 50311 → 素数
- 令和5年03月21日 → 50321 → 素数
- 令和5年03月29日 → 50329 → 素数
- 令和5年04月11日 → 50411 → 素数
- 令和5年04月17日 → 50417 → 素数
- 令和5年04月23日 → 50423 → 素数
- 令和5年05月03日 → 50503 → 素数
- 令和5年05月13日 → 50513 → 素数
- 令和5年05月27日 → 50527 → 素数
- 令和5年06月27日 → 50627 → 素数
- 令和5年07月07日 → 50707 → 素数
- 令和5年07月23日 → 50723 → 素数
- 令和5年08月21日 → 50821 → 素数
- 令和5年09月09日 → 50909 → 素数
- 令和5年09月23日 → 50923 → 素数
- 令和5年09月29日 → 50929 → 素数
- 令和5年10月01日 → 51001 → 素数
- 令和5年10月31日 → 51031 → 素数
- 令和5年11月09日 → 51109 → 素数
- 令和5年12月03日 → 51203 → 素数
- 令和5年12月17日 → 51217 → 素数
- 令和5年12月29日 → 51229 → 素数
なお、西暦でも和暦でも素数になるのは、04月11日 (20230411, 50411) と12月03日 (20231203, 51203) の2回である [1] 。
脚注
- 2023年3月20日:この文の誤字修正 [↩]