jäääär の字面のインパクト
エストニア語は、ヨーロッパ北部にあるエストニアという国で主に話されている言語である。このエストニア語では、「氷の縁」のことを jäääär と言うそうだ。単語の意味自体は特に変わったものではないのだが、字面がすごい。j の上部にも点があるし、4つある ä の上部にはウムラウトということで点が2つもある。結果として点が9個も並んでいるあたり、とてもインパクトのある字面である。
エストニア語では、jää が「氷」を意味し、äär が「縁」を意味する [1] 。これを合わせて、jäääär で「氷の縁」という意味になるそうだ。
jäääär の発音
jäääär の発音を片仮名で表せば「ヤアル」のようになる [3] 。以下のサイトで、jäääär を実際に発音した音声を聞くことができる。
jäääär を使ったフレーズ
Omniglot blog というブログの Favourite words という記事によれば、エストニア語では、“kuuuurijate töööö jäääärel”で、「氷の縁における月の研究者の勤務日の夜」という意味になるそうだ。これも字面がすごい。
なお、このフレーズを実際に発音した音声は、以下のウェブサイトで聞くことができる。
その他
エストニアの音楽グループで Jäääär という名前のものがあるそうだ。
脚注