【翻訳】ダメな統計学 (7) 停止規則と平均への回帰 この章では、研究を途中で中止することによって発生する問題、結果が実際よりも誇張されてしまう問題について扱われている。この2つの問題は別々のものでなく、相互に関係していることに注意が必要である。さらに、この章の最後の方では、規模が小さいグループほど平均からずれやすく、規模が大きくなるに連れて平均に近づいていく(=回帰する)ことが紹介されている。
【翻訳】ダメな統計学 (6) 有意であるかないかの違いが有意差でない場合 この章では、有意な結果があったものとなかったものとの間に必ずしも有意差があるわけではないということが説明されている。また、信頼区間に重複がある場合と有意差がある場合が違うことについても説明されている。
【翻訳】ダメな統計学 (3) 検定力と検定力の足りない統計 この章では、検定における重要な概念の1つである「検定力」について触れた後、検定力が足りないために適切な結果が得られないことがあることを説明している。
【翻訳】ダメな統計学 (2) データ分析入門 この章は、統計分析でよく用いられるp値という概念について説明している。この概念は本文で触れられているように非常に誤解されやすい概念である。きちんとした統計分析を行うにはこの概念をしっかり理解しなくてはならない。
Mac版のRのグラフに文字が出ない場合の対処法 Mac版のRでグラフを描いたときに文字が出ない場合は、フォント関係のトラブルを想定して、Rの“family”パラメータの確認やFont Book.appでのフォント検証を行うという対策がとれる。
専門外の人でも『遺伝統計学の基礎』を読むべき理由 遺伝研究者だけでなく、統計を使う必要がある人ならば読むに値する。やさしくはないが、様々な統計手法が分かりやすく書かれている。また、概念でなく、目的や意義をベースに説明しているという特徴がある。