2013年4月5日は、26年ぶりに日付を表す数字がすべて異なる日

概要
2013年4月5日は、26年ぶりに日付を表す数字がすべて異なるものとなる日付だ。

久しぶりの日付

2013年4月5日――何の変哲もない日付に見えるが、これは特別な日付だ。2013年4月5日は、日付を表す数字がすべて異なるもの [1] となる。すべて異なる数字になるのは、実は1987年6月30日以来のこと。なんと26年前、正確に言うと9411日前のことだ。1987年7月1日 [2] から2013年4月4日 [3] まで、必ず2回使われる数字があったのだ。

今までとこれから

なぜ最近、数字がすべて異なるような日付がなかったのだろうか。これは年の表記によるところが大きい。1990年代は、年の百の位の数字の9と、十の位の数字の9が重複してしまっている。同様に2000年代は、年の百の位の数字の0と、十の位の数字の0が重複してしまっている。さらに2010年は0が重複、2011年は1が重複、2012年は2が重複していた。2013年に入ってようやく年の表記の中で数字の重複がなくなったのである。

十年ごとに、日付を表す数字がすべて異なるような日数を集計すると以下のようになる。

ちなみに、2013年には、すべて異なる数字で表せる日付が、2013年4月5日を含めて30日ある。

  1. 2013年4月5日
  2. 2013年4月6日
  3. 2013年4月7日
  4. 2013年4月8日
  5. 2013年4月9日
  6. 2013年5月4日
  7. 2013年5月6日
  8. 2013年5月7日
  9. 2013年5月8日
  10. 2013年5月9日
  11. 2013年6月4日
  12. 2013年6月5日
  13. 2013年6月7日
  14. 2013年6月8日
  15. 2013年6月9日
  16. 2013年7月4日
  17. 2013年7月5日
  18. 2013年7月6日
  19. 2013年7月8日
  20. 2013年7月9日
  21. 2013年8月4日
  22. 2013年8月5日
  23. 2013年8月6日
  24. 2013年8月7日
  25. 2013年8月9日
  26. 2013年9月4日
  27. 2013年9月5日
  28. 2013年9月6日
  29. 2013年9月7日
  30. 2013年9月8日
脚注
  1. なお、2013年04月05日のように、先頭桁に0を埋める表記法は無視するものとする。 []
  2. 年の一の位の数字の7と、月の数字の7が重複。 []
  3. 月の数字の4と、日の数字の4が重複。 []